前回,東大の入試英文の出典を取り上げましたが,今回は出典原文と出題の間の異同がどうなっているかを調べてみます。 例として,2006年の5番の問題を扱います。前回触れたように,これはUmberto Eco (ウンベルト・エ […]
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文献リスト 研究社 英語学モノグラフシリーズ文献リスト 研究社 英語学モノグラフシリーズ
研究社 《英語学モノグラフシリーズ》のリスト 2008年10月完結 全21巻 1 ことば仕組みを探る ―生成文法と認知文法 原口庄輔、中島平三、中村 捷、河上誓作 著 2000年11月 2, […]
大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合
第1回で触れたように,出典を明示する大学が増えてきたとはいえ,まだ3割に満たない少数派で,出題の意図から考えて明示するのが不適切な場合もある。著作権料を払っているのかどうか,よくわからないが,そのへんの問題で出典を隠す場 […]
大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <5>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <5>
今回は,へぇ,こんなのも出てるんだというような出典。 まずは古典。古典といっても定義はあいまいなのですが,少なくとも第二次大戦前後およびそれ以前という程度です。古くても19世紀後半が限界のようです。過去には欽定訳聖書の一 […]
大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <4>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <4>
2007年度と2008年度の大学入試英文のうち,その出典が英語書籍からのものをピックアップしてみます。 まず,この2年で,2大学(2学部)以上で出題されている作家を挙げてみましょう。人名の後の数字がこの2年間の出題数。出 […]
『より良い外国語学習法を求めて』『「達人」の英語学習法』『より良い外国語学習法を求めて』『「達人」の英語学習法』
著者:竹内理 |出版社:松柏社|2003年|2500円|英語教師・研究者・一般向け|独断的おすすめ度 ★★☆☆ 著者:竹内理 |出版社:草思社|2007年|1500円|高校生・一般向け|独断的おすすめ度 ★★★☆  […]
『目にあまる英語バカ』『目にあまる英語バカ』
著者:勢古浩爾|出版社: 三五館|2007年|定価 1200円(+ 消費税)|一般向け|独断的おすすめ度 ★★★☆ 痛快な書です。 筆者の定義する英語バカとは,「なんの必要もないのに,英語を話せたら『かっこいい』と思い, […]
『英語力とは何か』『英語力とは何か』
著者:山田雄一郎 |出版社:大修館書店|2006年|1600円|英語教師・一般向け|独断的おすすめ度 ★★★☆ 英語の教師をやっていればだれでも気づくことのひとつは,日本語の読解能力が高い生徒は,英文読解の能力が高い,少 […]
『英語習得の「常識」「非常識」– 第二言語習得研究からの検証』『英語習得の「常識」「非常識」– 第二言語習得研究からの検証』
著者:白畑知彦・若林茂則・須田孝司 |出版社:大修館書店|2004年|1700円|英語教師・一般向け|独断的おすすめ度 ★★★☆ 以前紹介した『外国語学習に成功する人,しない人 – 第二言語習得論への招待』( […]
『外国語学習に成功する人,しない人 – 第二言語習得論への招待』『外国語学習に成功する人,しない人 – 第二言語習得論への招待』
著者:白井恭弘 |出版社:岩波書店(岩波科学ライブラリー)|2004年|1100円|英語教師・一般向け|独断的おすすめ度 ★★★☆ 英語やその他の外国語の学習法についての本は,本屋へ行けば山ほどありますし,ネット上なら数 […]