ここからが第2部の始まります。 第1部で事件の概要が説明されました。ホームズとワトソンはボヘミア国王の依頼で,国王のかつての愛人アイリーン・アドラーから,国王と彼女が写った写真を取り戻さなければなりません。アイリーンは周 […]
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A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 10A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 10
第1部の最終回です。 事件は,ボヘミア国王が以前,愛人アイリーン・アドラーといっしょに撮った写真を取り戻す,ということ。国王は別の女性と結婚することになり,おこったアイリーンがかつての情事を暴露すると脅している,らしい。 […]
A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 9A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 9
今回で初めて事件の概要が明かされる。すべてホームズと国王による会話のやりとり。 掛け合い漫才のように,テンポのよい短いことばの応酬です。 <― 朗読 "Then, pray c […]
A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 8A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 8
ホームズの部屋に入ってきた男は,妙に派手な格好で態度もすこし尊大です。 ワトソンを見て,あんたは出てってくれと言わんばかりの態度を取りますが,その言い方も大時代的な芝居がかった口調です。 I rose to […]
超・長文問題を考える -2超・長文問題を考える -2
今回は,超長文問題の出題傾向を大ざっぱに考えてみます。 なお,このシリーズで用いているデータは,入試問題データベース EXAM (JC教育研究所)に収録されているデータを独自に集計したものです。このデータペースは必ずしも […]
A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 7A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 7
第7回にいたって,依頼人の登場です。 「ボヘミアの醜聞」の雑誌連載当時の下の挿絵(Sidney Paget による)でもわかるとおり,かなり謎めいた,悪く言えばエキセントリックな人物のようです。言葉遣いも,かなりもったい […]
超・長文問題を考える -1超・長文問題を考える -1
大学入試(英語)においての超・長文問題について考えてみたいと思います。 超・長文問題といっても,特に統一的な定義があるわけではありません。長文問題というからには,ふつうの長文問題だって,じゅうぶん長いわけです。 とりあえ […]
A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 6A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 6
ホームズのもとに舞い込んだ奇妙な手紙を分析していくところです。そしてそれが終わるとすぐに,依頼人登場,とストーリーは間を置かず展開していきます。 "This is indeed a mystery […]
「ボヘミアの醜聞」 英語解説について「ボヘミアの醜聞」 英語解説について
現在,コナン・ドイル原作シャーロック・ホームズ・シリーズ中の「ボヘミアの醜聞」の英語解説(連載)が進行中です。 といってもこれがなかなか進まない。もう5回めなのに全体の15%くらいか?(語数ベースで今計算したら15.7% […]
A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 5A Scandal in Bohemia 「ボヘミアの醜聞」 — 5
第5回め。 往診の帰りにふとホームズに会いたくなって,ベーカー街の彼の部屋を訪れたワトソンですが,ホームズの相変わらずの頭の切れぶりにうれしそうにあ然としています。 そして,今回から事件がスタートします。ストーリーがもた […]