「東大合格生のノートはかならず美しい」(太田あや著 文藝春秋)という本がある。売れに売れている,というはなしだ。近所の本屋ではレジ前に平積みである。 それにしても,なタイトルではある。まあ,タイトルをつけるのは著者ではな […]
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黒板としてのテレビ画面 (ノートのはなし 1)黒板としてのテレビ画面 (ノートのはなし 1)
バラエティ番組で芸人の発言に字幕スーパーがつくようになったのはいつ頃からだろうか。 インテリからは軽蔑の対象でしかないお笑い番組だが,僕はけっこう好きな方の部類に入るだろう。その番組の出演者のやりとりの核心部分が,よく字 […]
『人間は動物である。ただし・・・』 爆笑問題のニッポンの教養『人間は動物である。ただし・・・』 爆笑問題のニッポンの教養
著者: 山岸俊男・爆笑問題(太田光・田中裕二)|出版社:講談社|2007年|760円|高校生・一般向け|独断的おすすめ度 ★★★☆ 社会心理学の紹介。 爆笑問題は研究室に到着するや,実験台にされてしまいます。この最初のカ […]
『タイムマシンは宇宙の扉を開く』 爆笑問題のニッポンの教養『タイムマシンは宇宙の扉を開く』 爆笑問題のニッポンの教養
著者: 佐藤勝彦・爆笑問題(太田光・田中裕二)|出版社:講談社|2007年|760円|高校生・一般向け|独断的おすすめ度 ★★☆☆ むかし,もっと限定すると中学二年頃まで,ぼくは理系の少年でした。 ● 小学校4年 解剖に […]
『ヒトはなぜ死ぬのか?』 爆笑問題のニッポンの教養『ヒトはなぜ死ぬのか?』 爆笑問題のニッポンの教養
著者: 田沼靖一・爆笑問題(太田光・田中裕二)|出版社:講談社|2007年|760円|高校生・一般向け|独断的おすすめ度 ★★☆☆ 爆笑問題が学者から話を聞くNHKの番組を書籍化したシリーズ。 この本では,生化学の田沼靖 […]
『哲学ということ』 爆笑問題のニッポンの教養『哲学ということ』 爆笑問題のニッポンの教養
著者: 野矢茂樹・爆笑問題(太田光・田中裕二)|出版社:講談社|2007年|760円|高校生・一般向け|独断的おすすめ度 ★★☆☆ NHKで放映されている「爆笑問題のニッポンの教養」シリーズを書籍化したうちの一冊。一度で […]
『16歳からの東大冒険講座 [2] 情報/歴史と未来』『16歳からの東大冒険講座 [2] 情報/歴史と未来』
東京大学教養学部編 |出版社:培風館|2005年|1300円|高校生・一般向け|210p.|独断的おすすめ度 ★★☆☆ 東京大学が高校生向けに行っている講座を書籍化したシリーズの第2弾。第1巻目のレビューは […]
『16歳からの東大冒険講座 [1] 記号と文化/生命』『16歳からの東大冒険講座 [1] 記号と文化/生命』
東京大学教養学部編 |出版社:培風館|2005年|1400円|高校生・一般向け|246p.|独断的おすすめ度 ★★☆☆ 2001年ころから東京大学が東京都立国際高校と協力して,東大の教師たちが高校生向けに授業を行うという […]