2007年度と2008年度の大学入試英文のうち,その出典が英語書籍からのものをピックアップしてみます。 まず,この2年で,2大学(2学部)以上で出題されている作家を挙げてみましょう。人名の後の数字がこの2年間の出題数。出 […]
カテゴリー: 高校生向け
大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <3>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <3>
前回は英語の新聞・雑誌からの出題を扱いましたが,3回目の今回は,英語の書籍から大学入試問題に使われているものを取り上げます。 そもそも書籍に限らず,大学入試に使える英文はほんとうはかなり限られています。大学側が問題に出し […]
大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <2>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <2>
大学入試で使われる英文の出典が明記されていても,筆者名やタイトルだけという場合もあって,その先を特定するのは面倒です。特に最近は,新聞・雑誌はネット上にも同じものがあったりするので分類しにくいのですが,一応 […]
大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <1>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <1>
ここ数年,大学入試で使われる英文に出典が明記されているケースが増えています。 すべての大学・学部のすべての問題を集められるわけではないし,どんな問題を長文問題とみなすかとか,そもそもデータを集計しにくいので […]
「同じくらい~」(ONE POINT at a time : Apr. 05)「同じくらい~」(ONE POINT at a time : Apr. 05)
= いろいろな as (おまけ) 基本レベル = as ~ as … 「・・・と同じくらい~」。 誰でも知っている。以前にも取り上げたことがあるような気がする。でも,最近かなり英語のできる生徒の質問を受けて,「あっ,そう […]
意味がたくさんありすぎる! その2 (ONE POINT at a time : Mar. 24)意味がたくさんありすぎる! その2 (ONE POINT at a time : Mar. 24)
= いろいろな as (その2)= 前回につづいて,as のはなし。前回は総論と接続詞のasで終わりました。 ということは,関係代名詞,前置詞,副詞 が残っています。 関係代名詞の as 関係代名詞の as […]
意味がたくさんありすぎる! (ONE POINT at a time : Mar. 19)意味がたくさんありすぎる! (ONE POINT at a time : Mar. 19)
= いろいろな as (その1)= 今回は,標準的高校生レベルです。つまり,あんまりむずかしくない(ハズ)。 いろんなところで見かける as ですが,いちばん基本レベルとしては,その as の品詞は何かを見分けられるよう […]
『外国語学習の科学 ― 第二言語習得論とは何か』『外国語学習の科学 ― 第二言語習得論とは何か』
著者:白井恭弘 |出版社:岩波書店(岩波新書)|2008年|700円|高校生・英語教師・一般向け|独断的おすすめ度 ★★★☆ 外国語はどう学ばれるか,どう学ぶのがいいのかを研究する学問が「第二言語習得論」です。通常,言語 […]
ガンへの道をスパスパと (ONE POINT at a time : Mar. 12)ガンへの道をスパスパと (ONE POINT at a time : Mar. 12)
= 動詞 + one’s way = 今回のポイントは単純で,「熟語です」のひとことで片づけてもいいのだけれど,「生産性がある」熟語,つまり話し手・筆者が自分でそのパターンを使って新しい熟語を作り出すこともで […]
un のつく話 (ONE POINT at a time : Mar. 09)un のつく話 (ONE POINT at a time : Mar. 09)
= 接頭辞 un = ジョージ・オーウェル(George Orwell) の小説 Nineteen Eighty-Four (1984) は,ユートピア(Utopia)の反対に,すべてが悪夢のような社会である […]