「文化」と「文明」。 いつどこでのことかは覚えてはいないのだが,はるか昔の授業でのこと。ある英語の教師が何かのついでに「culture は「精神的な文化」のこと,civilization は「物質的な文明」のことですね。 […]
A Scandal in Bohemia の英語解説 《予告編》A Scandal in Bohemia の英語解説 《予告編》
このサイト・ブログではいろいろな英語の小説・エッセイを解説しながら読んでいくことを企画しています。 すでに,オバマ大統領就任演説や村上春樹エルサレム賞受賞演説などの解説をしましたが,この線を延長していろんな英語に取り組ん […]
大学入試の英文の出典 ― 東京大学の場合(2)大学入試の英文の出典 ― 東京大学の場合(2)
前回,東大の入試英文の出典を取り上げましたが,今回は出典原文と出題の間の異同がどうなっているかを調べてみます。 例として,2006年の5番の問題を扱います。前回触れたように,これはUmberto Eco (ウンベルト・エ […]
Cheerfulness might be a sign of ruin; while in gloom, you have some hope, your family name or yourself. (DAZAI Osamu)Cheerfulness might be a sign of ruin; while in gloom, you have some hope, your family name or yourself. (DAZAI Osamu)
「アカルサハ、ホロビノ姿デアラウカ。人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ。」(太宰治) 太宰治(1909-1948)が,書店ではブームです。今年は生誕百年で,また昨年で死後60年の著作権切れを迎えて著作権フリーになったせいか […]
文献リスト 研究社 英語学モノグラフシリーズ文献リスト 研究社 英語学モノグラフシリーズ
研究社 《英語学モノグラフシリーズ》のリスト 2008年10月完結 全21巻 1 ことば仕組みを探る ―生成文法と認知文法 原口庄輔、中島平三、中村 捷、河上誓作 著 2000年11月 2, […]
大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合大学入試の英文の出典 ― 東京大学 の場合
第1回で触れたように,出典を明示する大学が増えてきたとはいえ,まだ3割に満たない少数派で,出題の意図から考えて明示するのが不適切な場合もある。著作権料を払っているのかどうか,よくわからないが,そのへんの問題で出典を隠す場 […]
『東大英単』 と 『京大基本英単語1100』『東大英単』 と 『京大基本英単語1100』
「東大英単」 | 編著:東京大学教養学部英語部会 | 出版社:東京大学出版会 | 2009年 | 1800円 | 大学生・一般・(高校上級)向け 「京大学術語彙データベース基本英単語1100」 | 著者:京都 […]
A woman must have money and a room of her own if she is to write fiction. (Virginia Woolf)A woman must have money and a room of her own if she is to write fiction. (Virginia Woolf)
「女性が小説を書くには,金と自分の部屋を持っていなければならない。」 (バージニア・ウルフ) Virginia Woolf は,1882年に生まれ,20世紀初頭に活躍したイギリスの女性小説家。 […]
大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <5>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <5>
今回は,へぇ,こんなのも出てるんだというような出典。 まずは古典。古典といっても定義はあいまいなのですが,少なくとも第二次大戦前後およびそれ以前という程度です。古くても19世紀後半が限界のようです。過去には欽定訳聖書の一 […]
大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <4>大学入試の英文の出典 ― どこから採られているか? <4>
2007年度と2008年度の大学入試英文のうち,その出典が英語書籍からのものをピックアップしてみます。 まず,この2年で,2大学(2学部)以上で出題されている作家を挙げてみましょう。人名の後の数字がこの2年間の出題数。出 […]